ピアノと音楽と私

音楽について思うこといろいろ

やっと完読しました!『空と風と時と』

SNS楽しくて色々見てると長文とか📖本を読まなくなるね。

 

これって言葉のvocabulary増えないし考え方も偏りが出てくる。

ということで来年からはたくさん本を読むようにしようと蔦谷書店さんで目についた本をまとめて買ってきた。

 

蔦谷書店さんってメチャクチャお気に入り。

あの落ち着いた🔅照明の感じがいいのかな?

 

今回は小田和正さんの伝記本?と言ってもいいのかな、

『空と風と時と』

この本を2024年夏に青山のカフェ☕(小田和正さんファンが拠り所としているショップ) で購入

ハードカバーちょっとずつ読んできたのだがなかなか進まなかった。

 

正に小田和正さんの歴史本

オフコースの長いファンだが

今まで知らなかった事実なども書かれてあってじっくり読む📖👓️ために思いの外完読するのに時間がかかってしまった。

 

オフコースのメンバーにインタビューするの大変だっただろうなと思いました。

今でも変わらない思いでこのバンドは好きだし音楽も聴いている。

 

売れていても人間関係やお金のいざこざのどちらかでバンドは解散するんだな

と思うとね、🙏💦💦ごめんなさいだけど今売れてるバンドも時代が変わっても同じ憂き目に遇うんだろうな、と勝手な蛇則をしてしまう。

 

素直に曲が好き、顔が好きって言ってるだけのファンの方が幸せなんだろうなと思う。

 

音楽を一生の仕事って大変なんだよ。

売れてもいつどうなるかわからないし、常にライバルも多いし売れたら売れたで色々いわれるしね。

 

CDを売るのが大変な時代

年末にかけて音楽に関する楽しみなことが目白押しなんですが、今ってCD売るのが大変な時代だなあと思う。

昔は好きなアーティストはもちろん当たり前に購入していたし、どこかで聴いたり直感でいいなと思ったら購入していた。

もちろん家でもガンガン聞くし時には人への紹介もしたりする。

ピアノだけじゃないのだ。

どちらかというとバンドやオーケストラ音楽の方が好きだし。

 

音楽的に好きなアーティストのライブは極力行くしもちろんCDも購入する。

 

音楽が好きな人はそれが当たり前だと思っていた。

ところがいつの間にか音楽が配信という形で表れてみんなスマホにそれぞれ配信プラットフォームをインストールしてそれで聴く時代。

何となくいいなと思った曲を聴いたり購入する。

配信ってお手軽で国境を越えて音楽が広がるからレコード会社のしばりもなく全世界で聴くことができる。

こんないい面もあるのですがアーティスト、つまり曲を作った人への実入りは少ないんですよ。

私なんぞはスマホの電池を減らしたくないのと耳への直接の負担を考えてスマホで音楽を聴くことはまずないのだ。

大音量で家で聴きたい派。

特に食事作りや掃除など家事をしている時はこれでとても作業がはかどる。

踊りながらキッチンに立つこともしばしばあるんです。

 

昔から大好きな小田和正さんが「LOOKING BACK3]というベストアルバムを出したばかり。

SNSに流れてくる1か月ほど前からの多方面からの前宣伝。

発売されてからも都内各所に告知ポスターやびっくりしたのは駅の改札のステッカーだ。

 

あんな大御所で幅広い世代に認知されていてファンも多くライブのチケットも取りにくいアーティストなのにいったいどれだけの広告費がかかっているのだろう?と驚いてしまった。

 

24日には恒例の「クリスマスの約束」が放送される。

これの告知宣伝も兼ねている部分もあるし番組を見てCDを購入する世代は恐らくコアファン以外の人達だろうか?

 

CDが売れない時代。

配信プラットフォームが当たり前の時代。

これは若年層がそうしているのだろう、日本はとてつもない高齢化社会になっている。

かつて音楽が好きな若者がすでに50代、60代、70代になっているのだ。

そういった年齢層の人達はCDを購入するのではないかと思っている。

 

ところが逆に驚いたことがもう一つ。

 

アナログレコードが息を吹き返しているのだ。

20代のある音楽好きの男性が「アナログレコードのあの音が好きで」と言っていた。

 

私は「レコード全盛時代に生まれていないからそう思うんだよ。正直保管に場所を取るしステレオの針を交換するのが面倒だし、針をちょっと落としただけで傷がついてそこだけ音が飛ぶんだよ」ということを安物のレコードプレーヤーをお年玉をためてやっと買った中学生の頃を思い出した。

 

その安物の半分おもちゃみたいなレコードプレーヤーではもの足らず高校生の頃必死でレストランの皿洗いのバイトをしてローンで買った大きなステレオをさらに思い出した。

引越しのたびに配置に苦労してどこかのタイミングでやっとの思いで大きなスピーカーを捨てたのだった。

かつて持っていた10代の頃のレコードの大半は売ってしまいCDに買い直していた。

その音に満足している。

 

カセットテープも山のようにまだ家にある。

学生の頃色々な音楽を聴き漁ったのだが当然よほど好きなアーティストでもない限りレコードは買えなかった。

その頃ちょうど「レコードレンタル屋」というのが出始めて私も高3の頃ひっそりとそこでバイトをしていた。

そこで借りてしこたまカセットテープに録音したものがクリアケースにぎっしりあるのだ。

ちょっとマイナーなバンドやアーティストだとYouTubeミュージックにアルバムごとなかったりする。

そんな時は必至に血眼になってネットで中古CDをさがすのであった。

 

このカセットテープ、聴くデバイスも壊れていてただのオブジェ台になっているのでもう聞くこともないだろう。

 

ところが思い出が詰まっていて1つ1つ精査しなければ捨てられないのだ。

「いっそのこと火事になったと思ってごっそり捨てよう」

そう思って半年も手が付けられていない状態なのである。

 

先日、とある雑貨屋でカセットテープを見てしまった。

「なにこれ?レコードだけでなくカセットテープも復活させる気なの?」と思ったら

益々捨てられなくなってしまったのだ。

しかしそれはスマホ用のスピーカーだった。

 

まわるまわる時代は回る。

こんな歌が昔流行った。中島みゆきさんの「時代」

 

小学生の頃友達に年の離れたお兄さんとお姉さんがいてその家にはステレオがありレコードがたくさんあった。

その友達の家に遊びに行くとちょっと大人な自分になれるような気がしていた。

そこに中島みゆきさんの「時代」のシングルレコードがあった。

 

たしか荒井由実さん(松任谷由実さん)の「あの日に帰りたい」のレコードもあったのを覚えている。

 

子どもながらに「こ、こんないい歌があるんだ」と感動した。

謡曲全盛時代でTVをつければ男女入り乱れてたくさんのアイドル歌手や歌謡曲、演歌の歌手の方がいた。

 

それらの人達とは明らかに違っていたのだ。

 

それは「自分で曲を作って歌っていること」

アーティストという言葉はまだなかった。

ニューミュージックという言葉もまだなかった。

 

今思い返しても70年代というのは本当にいい時代だったと思う。

 

今苦しくても頑張れば必ずいい未来が待っている。

子どもながらにそれを肌で感じていた。

親を見ていても本当にそうだったし実際そうなっていた。

 

ところでCDの値段って3000円とかですよね?

アナログレコード5000円って聞いてびっくり。

 

CDの方が音がいいのに何でアナログレコード買うのか私にはちょっとわからんです。

 

 

NHK MUSIC SPECIAL 藤井風 をみて

シリーズ化する NHK MUSIC SPECIAL

いろいろなアーティストをドキュメントタッチで追う番組なんですが、

本当は特に好きなアーティストじゃなくても毎週見る方ががいい番組なのかもしれない。

 

1か月ほど前にバウくん(Vaundy)

の密着があったので「どんな感じの人なのかな」ということで見て見たら

楽家として芸術家としてとても好印象だった。

番組の構成としてもメリハリがあってすごくよかった。

 

バウくんをはじめてみたのは確か2022年末の紅白だったと思う。

いろいろな若手アーティストが出演する中「この人、いい音楽性だなぁ。あれ?なんか既視感なビジュアルだぞ。  あっ、大昔の鶴瓶師匠だ」と勝手に大爆笑していたのだ。

 

話を本題に戻そう。

 

今回 NHK MUSIC SPECIAL 藤井風 くん「登れ!世界へ」なのだが

「世界へシリーズ化?」で2021年,2022年そして今回3回目の2024年。

 

彼がYouTuber時代から動画を見ていた方も多くいらっしゃるだろうし、

デビューしてから何らかのキッカケで彼を知りファンになった方も多いのではないだろうか?

というのもファンの年齢層が幅広く、男女比率もざっと6:4くらいの比率?

女性はなぜか40代以上の中高年が多く男性は風くんと同世代の20代の男性が多い印象。

そして音楽の雰囲気がそうさせるのか以外にもアラフィフ以降の男性ファンが結構いらっしゃる。

 

予告で番組の一部を切り取ったVや直前にはXなどでカメラマンが撮影した写真が流れてきて狂喜乱舞し本当に楽しみにしていた。

 

というのは2か月前の8月25日に「日産スタジアム」のライブを見てなぜか私は中学1,2年の頃はじめてライブを見た時の感動と同じくらいのワクワク感を終わった後もずっと引きずっていたからだ。

時系列が前後してしまうがこの「日産ライブ」の話を書く前にこの番組を見て感じたことを率直に書こうと思います。

 

ファン目線というより業界目線でシリアスで辛口になると思います。

 

 

 

■番組から受けたもの■

番組制作ってドキュメントスタイルでも何かしら視聴者に夢を与える、というか

「こんな風になりたい」とか「コンサートに行ってみたい」と思わせるような、次につなげる示唆に富むものがほとんどだと思っている。

 

例えばこの回の前回の「竹内まりや」さんの同番組がそうだった。

 

まず番組を見はじめて序盤かな?中盤かな?

昨年の4月あたりから感じていたものがズバリ100%的中しました。

 

あ、これはディスっているのではありませんので。

そして私はわけのわからなくなったこじらせファンでもありません。

それだけは最初に言っておきますから。

 

LAで音楽制作中。 そのプロセスをスタッフなしの定点かめらで密着。

 

カメラマンやスタッフがそばにいれば意識して見せる、いや魅せるじゃないですか?

アーティストやタレント芸能人は誰だって。

 

それがまんまなのであるのよ。

普段のまま。

私も毎日PCに向かって何かを書いている時や楽器に向かってる時正にあのまんまですのん。

「同じじゃん」と思ってしまった。

そして息詰まる。

 

気分転換に散歩に出かけるというより楽しいネットサーフィンをしてしまう。

 

ヘアメイクさんにセットしてもらったであろうインタビューで話している本音。

日産スタジアムの前に本当は3rdアルバムが出ていてそれのお披露目コンサートになるはずだった」

 

申し訳ないが爆笑してしまった。

思えばホールツアー、アリーナツアーのBlu-rayのドキュメントで新曲graceの制作がホールツアーと並行して行われていた時も相応に悩んでいて「降りてこない、ペンが進まない」と言いあげくには社長であるマネージャーまでが本当のことを漏らす。

 

「曲のstockが一個もないのよ」

 

は? マジ?

枯渇商法でわざと言ってるの? ともあまり感じなかった。

 

普通は出来上がっていなくても何となく制作段階の曲が何曲かあるはずなんだが。

ミュージシャンっていうのは。

 

で、思うのは悩む、時間がかかるのはとってもわかる。

するする降りてくる時もあればそうでない時もあるさ、人間だもの。

 

でも2年だよ。

マチュアの人だってそれなりに曲のstockはあるはずよ。

1年のうち半分はツアーに出てるわけでもないよね?

そういうミュージシャン昔からたくさんいるよ。

 

曲作りって家でもプライベートスタジオでもできませんか?

プロだって。

同じ世代に同じようにセールス出してるアーティストと比べて申し訳ないのだが米津さんも常田さんもバウくんも家で曲作ってるのよ。

ひきこもって。

他のアーティストもそうだよ。

LAに行って最終的にMIXなり集中してレコーディングすればいいのでは?

 

2023年のAsiaツアーの後どうしてたの?

MV撮影なんてみんなやってるし丸々1か月はかからないよ、ドラマや映画じゃないんだから。

仮うた仮MIXなんて家でもできるよね?

 

終いには「これをやる意味があるのかどうかさえわからなくなっている」

 

あちゃ~。

 

アーティストだよね?

誰かに作詞作曲してもらってたまに自分でも作って歌うみたいな歌手の人もいるけれど。

 

これは明らかに自分の意思で世界進出ではなくてやらされてるのだと直感した。

 

やらされてるって、アイドルじゃないんだから。

昭和のアイドルって当時の映像今見ても凄い人がたくさんいるけれど、結局やらされてたという人がたくさんいたわけでしょう?

 

正直、アイドルはそれでいいんじゃないかと思ってる。

だって「賞味期限」というか爆発的に売れる時期って限られていたじゃないですか?

 

彼ら彼女らだってわかっていたのだと思う。

もちろんその中でも今でも残り続けて活躍している人がいるけれど本当に少数です。

 

話がそれました。

 

「死ぬのがいいわ」が各国でヒットして聴かれてピアノやその他の歌唱力、英語のcover曲なんかも総合して「こいつはやれる!」ってユニバーサルから多大な期待かけられたからこうなったんだよね?

 

それってすごいことなんですよ。

芸能界、音楽業界での成功は運の割合が大きいというか時流に上手く乗れることが売れることの第一の条件だったりする。

 

アメリカを目指したい。

これを実行したくても実行できない人の方が圧倒的多数なんですよ。

 

実行したけれどコケたアーティストも何人もいるんです。

言い方悪くてすごく申し訳ないけれど。もちろん日本ではすごい売れてる人でね。

 

曲がヒットしたからそのお祝いもかねてLAやロンドンでレコーディングしたグループ。

知ってるところでは本人が話していたのとCD化したのを持っているからなんですが、

リアル世代じゃないけれど「赤い鳥」とか「チューリップ」とかね。

 

この2つのグループ(当時はバンドというよりグループと言っていた)は昔好きだったので書かせていただきますが。

 

「全曲英語の曲でアルバム」

これも前例がないじゃなく過去にやられた方がいました。

オフコースです。正確には小田和正さんといった方が早いかな?

だってアメリカ進出やりたかったのは小田さんですから。

 

全く同じ曲のアルバムを日本でも出していて英詞はアメリカ人に書いてもらったそうです。

「空と風と時と」の著書にも明確に書いてありますしリアルタイムで日本版も別名のアルバム名で全曲英語詞。

 

レコーディングも風くんと同じLAです。

 

だから「日本語で歌詞を書いて英訳して(だって彼は英語得意でしょ)

言い回しとかかしこ細かいニュアンス微調整とかアメリカ人に聞けばいい。

 

普通にアメリカ人と会話ができるくらいですからね。

 

これひらめいて番組を2回見終わった時にXでアドバイスしてみました。

彼はXアカウントわけあって消したみたいだけどXは見てますよ。

 

で、番組を1回目リアタイしたのですが冒頭に書いた「狂喜乱舞」とは裏腹に

(その前にバウ君と前の週に竹内まりあさんの同番組を見たので番組の構成とか期待値Maxでね)

申し訳ないがずっしり暗い気分になりましたよ。

私、その夜眠れなかったですもん。

 

彼って嘘がつけないタイプでしょ?

自分でも言ってたみたいだし私の家族の男衆がみなB型なのですぐわかる。

 

作曲にも作詞にも格闘してるというよりホントに降りてこないんだ。

わかる。 私も降りてこなくて困るもん。

 

それはインプットが足りないからだ。

なんですが音楽に固執してしまうから余計いけないときもあるんだよね。

 

映画を観て感動するとか。 本を読んで言葉のボキャブラリーを増やすとか。

景色を見て感動するとか。

 

こういう音楽以外の視野を広げて見て俯瞰的に音楽をとらえてみると幅が広がるし世界観が変わるんだよね。

 

■この番組でいったい何を伝えたかったのだろうか?

冒頭にも書きましたが「ライブに行ってみたい!」「CD欲しい」

こうやって既存のファン以外にも広げて夢を見させてもらうのが我々視聴者。

 

これでは「新アルバム制作に苦悩している姿」というよりファンをがっかりさせた以外の何物でもないと思う。

事実(全部は見ていないが)風チューバーさんはオブラートに包んで優しく話しているけれどまったく同じ感情が芽生えてしまったと思う。

 

もう一つ、曲作り以外にもやっぱりと思ってしまったのが

「高校時代のあの熱いpassionをもう一度思い出そう」・・・

 

あのぅこれアラフィフのアーティストが言うセリフじゃないですか?(笑)

「20代の時はアツかった。とがっていた。もう一度あの頃のエネルギーを取り戻して初心に帰って云々」とか。

 

私20代の頃高校時代の云々とかか思ったこと一度もないし、今とこれからを生きること、少なくともこれからの人生を過去より良くすることしか30代以降もこれしか考えたことないですよ。

 

振り返るとしたら20年前それ以前の出来事を思い出して反省することはたくさんあるけれど。

 

やはしファーストで神がかった音楽性と売上でいきなり億越えの金額を手にしちゃったからモチベーションが上がらないのだと思う。

 

人間、どん底を見ないとなかなか本気出せませんからね。

 

さあ、これからどうなることでしょう。

 

藤井風 くんのAsiatour

2024,10,26から始まった藤井風 くんのAsiatour

Asiaを回るのは2回目。

前回2023年は「ピアノと歌」だけのソロでしたが、今回はバンドメンバーとダンサーと一緒のツアーです。

 

子供の頃からそして素人時代YouTubeにピアノ演奏、のちにピアノと歌の動画をたくさんアップしてきた。

 

ピアノというのは一人で完結できる楽器なので実はとても孤独なのです。

前からこういう形でバンドと一緒にやりたかったんでしょうね。

ホント楽しそうですもん!

リハも含めてみんなとワチャワチャするのが本当は大好きなんだと思う。

 

実をいうと前回のピアノソロのAsiatourの前あたりから、ものすごく心配だった。

表に出る写真や動画のすべて、彼の目がそれを物語っていたのだ。

 

燃え尽き、行き詰まり どうしていいのかわからなくなったのだと思う。

これがデビューして10年とかならキレイな理由をつけて休業することもできたかも知れない。

でも2023年の段階でまだデビュー3年。

 

メジャーデビューをするということは自分の思惑だけで簡単に意志を貫いたり行動ができないということの厳しさの裏返しなんです。

これはどのアーティストも同じ。

バンドだったらもっと厳しい。

複数人の人格が寄り集まるわけだから。

 

Xなんかでは色々な思惑の方がいて話が思わむ方向に飛び火したり、思わぬところへ投稿が拡散されていくので本人サイドや他の人がパッとみて不快になる言葉や誤解を招くようなことや書き方は本当によくないと思う。

 

私はXでファンの方たちとワチャワチャ楽しくやるのが好きだ。

動画を拡散したり海外のファンの方にたまにコメントしたり。

 

でAsiatourは始まったばかりなのだが日本と時差が1時間ほどなので仕事が終わった後ほぼリアルタイムで細切れに上がってくるライブ動画をとにかくRTしまくる。

 

終わったころには深夜を回るのでそれらをあまり見ずに寝る。

そして翌日以降じっくり見る。

その頃にはもっとたくさんの動画が上がってくる。

 

特に海外の人は至近距離での動画の撮り方がとても上手いのだ。

それも毎回、海外ライブでの動画。

あんなに高画質で手振れもほとんどない。

 

こんなのを毎回タダで見させてもらってホントいいの?

という感じ。

 

日本ではライブ中の動画を撮影する、ましてやそれをネットに上げるという行為を公認しているアーティストがまだとても少ないのが現状だ。

 

でも藤井風くんサイドはそれを公認している。

これは著作権の問題からなのだがこれを先頭切ってやるということはこれからの音楽業界が変わりつつあるという証なのです。

 

これがTVよりも何よりも無料の宣伝になるということ。

時代を先取りする、先見の明をもって物事を長い目で見る。

昔からの慣習や考え方に捕らわれていては何も変わらないからだ。

 

「いいぞいいぞやれやれー」「どんどん新しいことをやれー」という感じ。

 

これから12月中旬まで毎週末これが続くのだ。

アジア各国でのライブ⇒動画⇒拡散

忙しい。

本業をおろそかにしないようにしないと。

自責の念も含めて。

 

オマケと言っては何だが「出待ちの動画」

私はあれをほぼリアタイで深夜に見たのだが「ひゃっほ~!!」という声が思わず出てしまった。

風くん自ら車から降りてきて手を振るどころかお得意のセルフィーで動画まで撮ってるではないか!

 

自分の10代の頃を思い出したのだ。

やりましたよー 入待ち、出待ち。 ある時はセーラー服のままでね。

すごい好きだったバンドね。

 

入待ち、出待ち禁止って「コロ●で他人との接触を減らす」ということから生まれた文化なのね。

 

何だかあの出待ち動画が嬉しくてどうにも10代の自分に戻ってしまうわけです。

 

■8.25の日産スタジアムに参戦したのでそちらの記事も追々書こうと思います。